メイの大冒険
耐震診断で思わぬ変身振りを見てくれたマックの一方、
メイは ・ ・ ・、
相変わらずのメイさん振りを披露してくれました。
設計士さんが天井裏を徘徊している間、メイは1階に潜んでいました。
次に床下を調べる為に皆で一階の降りると、メイは2階に逃げあがっていきました。
床下はどこから入ると思いますか?
うちは台所に床下収納があったので、そのケースを外すと床下が出てきました。
← 床下収納はこんなんです。 (うちのではありません。)
床下は高さ50cm位はあるかな。 ただ各部屋の仕切りにコンクリが立ち上がっていて、人が通れるくらいの隙間があります。 そこに配管なんかが通っている様でした。
場所に拠っては狭くて小柄な人でないと通れない構造になっていた様です。
だからけっこう床下の調査は時間がかかり、私も床に寝転んで床下を覗いたりしてたんですけど、
ついでだから母が床下に突っ込んであった年代物の味噌樽(阿鼻叫喚状態、味噌かどうかも不明)を片付けたりするために床下に通じる穴から離れたら、
マックがその辺りをノソノソ歩いておりました。
マック、変身したねえ。 怖がらないねえ。
まずい! 穴に潜られたら・・・!
と気がついてマックを抱きかかえて2階に閉じ込めようと思った時、
目の端をベージュ色の物体が穴の中に消えた様な気がしたのだった。
取り合えずマックを2階の猫部屋に押し込んで、
急いで降りてきて床下を覗いたら、
チリンチリンと涼やかな鈴の音が・・・、
「メ~イ♪ ここなあに?」「楽しいニャア♪」
とメイさんが床下を歩いておりました。
「メイちゃん、こっちおいで」と優しく呼ぶとやってきて、
捕まえようと手を伸ばすと、スルっと逃げる。
「バカ猫! 早く戻って来い!」 と何度呼んでも、直ぐそばまで来ては逃げて
見えないあっちの方に消えてしまう。
仕事を終えて床上に通じる穴に戻ってきた設計士さんが、「猫がいますよ」と追ってくれたけど、
当然メイは逃げますよね。
すっかり鈴の音もしなくなり、床下を奥の方で探検を楽しんでいる様子。
諦めて穴を開けておけば上がってくるだろうと思ったら、
2階に閉じ込めたはずのマック登場!
マッ君、猫部屋の引き戸を自分で開けて出てきたのです!
今までメイしか開けられなかったのに。
マック、ここでも大変身中かな?
でもマックだから穴に近づく前に捕まえて引き戸では無い別の部屋に閉じ込めましたけどね。
メイは設計士さん達が帰ってから、やっと床上に生還しました。
床下探検は楽しかったらしく、夜になっても台所の床下収納の蓋の辺りの匂い盛んにかいでおりました。
メイが床下の配管を齧ってないか、それが心配です。
あいつ、家を壊すのが趣味だからなあ。
私の豪華な毛皮が汚れたかも。 綺麗にしなくちゃ。 ウンベ、ウンベ♪
ふん、いくら舐めたって元からキチャナイ柄じゃん!
この辺を念入りにキレイ、キレイしなくちゃ。
それより、お顔のキチャナイ柄を何とかすれば!
さっき変な臭いのシートでREIおばさんが体を拭いたから、特にキレイになめなくちゃ。
だから、床下に潜って煤だらけだといけないから、ペット用のウエットでちゃんと拭いてやったんじゃん!
リンス効果まであって、貧相な毛並みもフカフカになってるでしょう!
メイさん、全く反省無し。
こつは変らん。
コメント
[title]:
わ~、凄いですね。 戦前からの改築だったんですか!
木造建築って地震やシロアリの害がなければ、けっこう持つって事ですよね。
でも新築した時は暮らし易くなったでしょうね。
うちも前の平屋から今のに建て替えたんです。 広くなって良かったんですけどね。
床下への入り口が部屋の中にあったんですか?
昔の家って縁側とかあって、その下から床下に潜り込めた様な気がします。
でもそこから家の中への入り口は無かったなあ。
うちは猫達が出入りしてる戸の隙間から野良猫が入って、スプレーとかされました。
ご対面だと野良さんパニックになって、かえって家中逃げ惑われそうです。
猫頭なのでもう床下冒険は忘れたみたいです。(苦笑)
[title]:
やはりメスの方が好奇心が強いでしょうか?
マックはメイのマネして後から入り込むかもしれませんが、自分からは入らないかもしれませんね。
まああの状態なら半数以上の猫が入り込むでしょうから、飼い主の油断です。
幸いに外には出られない構造なので、満足すれば上がってくるのは判っていたので良かったですが、アルペン猫さんの前のご実家みたいに出入りできる構造だと大変でした。
カノ君、moguさんと間違えたお友達の時でしょうか。
カノ君は慎重派(笑)なんですね。 チビの頃のマックと同じです。
カノ君も変るかもしれませんね。
地震や台風が無いと家は長持ちするのかもしれませんね。
日本では木造建築の住居可能期間は約50年という事らしいですが、実際は江戸時代からの建物も残っている訳で(奈良京都の寺院は別として)、手入れが良ければコンクリの建物より劣化は遅い気がします。
エコとか考えたら絶対建物も長く使った方が良いですよね。
日本は殆ど一世代で立替だし、上屋も価値が無いから更地にした方が売れるとか、無駄が多いと思います。
でもやはり自然災害の差なんでしょうかねえ。 もったいないなあ。
[title]:
メイの柄に関してはお約束事なので。
床下収納は一時流行ったのかもしれません。 でもこれをとると床下全面収納できそうというか、うちの母は床下収納の周りに古い食器とか味噌樽?を収納していた事が判りました。 床下収納の中も正体不明の液体が何本も入ってるんですよ。
一度入れたら永久保存だったようです。
そちらだと半地下の建物が多くないですか? 普通に部屋になってるやつ。
オーストリアではけっこうありましたけど、最近は無いのかな?
嫌いなのってGですか? うちも新しい頃は殆ど居なかったけど、床下には残骸(羽)が沢山ありましたよ。
でも家にはGよりSA(シロアリ)が大問題。 うちはどうだったんだろうなあ・・。
メイは好奇心が強いので、夢中なときはおやつでは釣れないかもしれません。 幸い外には出られませんから、満足して上がってきました。
マンションも家も一生物だから考えますよね。 日本はまだ土地信仰が強し、実際売る事を考えたら土地が多い一軒家の方が得。 でも盗難・火事などの維持管理を考えると、マンションの方が暮らし易い様に思います。
ドイツは土地の価値がどうなっているのだろう。 日本は売る場合中古の家屋は殆ど価値無しだから、その辺りが違うかもしれませんね。
[title]:NoTitle
床下は味噌の置き場に適してるのかしら。
昔の古い実家は戦前の家にずっと建て増し、建て増しを繰り返してた家だったんで、床下への入り口は塞がってなかったので飼ってた猫はそこから自由に外に出入りしてましたよ~。
野良猫もそこから入ってきて、たまに家の中で知らない猫にご対面とかありました^^;
メイちゃんも探検、楽しかったことでしょうね~。
でもちゃんと戻ってきてくれてよかった!
再犯にならないように注意、ですね(笑)。
マックくんはこれから変な知恵をつけないといいですね(笑)。
[title]:NoTitle
探検は楽しいけど、心配しちゃうからダメよ~~~
女の仔は好奇心が強いから、気になっちゃうんでしょうね。
マック君は気にしても床下には行かないかも。
でも何が起こるか解らないから油断出来ないですね....
カノは玄関先に誰かが来ただけで、ベッドの下に駆け込みます(笑)
一度だけ、私が友達と帰って来たらソッと近づいて、友達と赤ちゃん
の手の匂いを嗅いでたけど、やっぱり隠れちゃった。
こちらは地震がないから、古い家を直しながら住めるのかも。
でも基礎的な部分は特に日本の様にはしっかりしてないでしょうね....
私の住んでるエリアは海から微妙に離れててハリケーンの大きな被害は
ないし、トルネードはほとんどないんです。
ストーム(嵐)は多いですよ~
豪雨で浸水する場所があるけど、水はけが良いから1日もしない内に
治まるかな?
[title]:NoTitle
私はメイちゃんとってもきれいな色だと思うんですよ~!
床下か~。そういう収納があるのって珍しくないですか?こちらでは地下室があるのが一軒屋でも普通ですが。よく考えてみたら便利ですよねえ。
それにしても味噌樽?え?まだ入ってるんですか??
でも私は地下にはできるだけ行きたくないですね~。
今のところは比較的新しいからそんなに私の嫌いな奴等がいないからいいんですが。地下には必ずと言っていいほどいますから…。いつも細心の注意を払わないといけないんですよ…。
メイちゃん、おやつを振ったりしたら出てきません?うちは出てきて欲しいときはおやつの袋などを振ると絶対みんな出てきますよ~。
マッ君どんどん変化するのですね~。興味深いわ。
↓うちはいつになったら賃貸じゃなくて住むようになるのか…ですが。そうですか~。マンションだったら賃貸がいいですか~。ドイツではどうなんだろう。そうなったら調べてみなくっちゃ。
コメントの投稿